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K-aiでブリのジギング

今年は昨年よりもひと月ほど早く、オホーツク海のブリジギングが始まった。
ひと月以上前から誘われて、参加を約束していた釣り仲間主催の釣り船だった。

準備は怠りなく、一番大事な釣り道具は忘れずに・・・。

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太いゴムのマジックテープ止めなので、いくら揺れても外れることはない。

クーラーボックスは80リットルを用意して、これもキャビンに収まるギリギリのサイズ。
就寝時は後部のウルトラボックスに入れておくが、魚が入ると支えきれないのでキャビンに入れなければならない。
その他の道具類のケースも大きいので、助手席が就寝時の置き場所となる。

午後から出発し、いつもの塩別温泉で汗を流す。

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つるつる肌がすべすべになったような気がする。
露天風呂は蚊が飛んでいて落ち着かず、露天風呂は冬に限ると思ってしまった。

暑い季節なのでソフトクリームが美味い!

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食べてしまってから写したが、200円という価格も良心的。
暑さゆえに、融けるのが早いのでさっさと食べてしまわなければ・・。


今回の車中泊地は、かの有名な網走。

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道の駅流氷街道網走である。

まだ明るかったが、陽が長いので夕食にする。

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変わり映えのしないいつものコンビニ弁当ではあるガ・・・。
今回は、少し趣向があった。

偶然、隣がライブ会場となる。

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小一時間ほど隣で演奏をしたいと、事前に申し入れがあったので、これは断る訳にはいかない。
バックに音楽を流し、ドラム風の打楽器を演奏するスタイルだった。
流れる音楽は軽快で食事には丁度好かった。

気が付くと1時間ほど経過しており、ライブは終わった。

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今夜の一杯は一ノ蔵。
やや癖があるようなないような、日本酒は美味しいけど表現が難しい。

キャビンは網戸にして丁度いい風が抜けている。
それでも、薄暗くなり始めると寒くなり、窓は閉じざるを得なかった。

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端野町東武内のケーキ店で奮発して買った、ショートケーキは一切れ810円。
誕生日だったのでケーキをと考えるも、二人で食べ切れる分がこの大きさだった。

普通のショートケーキよりも大きいが、価格と釣り合うかは別問題だった。
この味なら500円までかなと言うと、評論家か?と突っ込まれそうだが、やはりケーキはESTが好きだ。

翌朝は、驚くほど早起きをしなければならないので、20時には横になった。





まだ暗いうちに目覚めると、天気予報通りに雨の音がした。
午前中には雨が上がる予報なので、雨脚は強くはならないだろう。

速やかに準備をして出発!

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市内は静まっていて、車もほとんど走っていなかった。

ほどなくして港に到着。

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港に着くと、雨はほとんど止んでいた。

予想よりも大きな船で、船に弱い私としてはうれしい。
荷物を積み込み、気付いた時には静かに船は動き出していた。
乗船者の一人を抜かして、他は全て知り合いだった。
すぐに全員が、和気あいあいとなっていくのは時間の問題だった。

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出航時間が早いせいか他の船は少なく、ゆっくりと滑るように沖に出る。
海はほぼべた凪で、船酔いの心配がないのも安心だった。

釣り始めて40分ほどして最初の一本が釣れて、80cm・5kgを超えるブリサイズだった。
妻もその僅か後に一本目を確保する。

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妻は電動リールで挑む。
この薄くて小さいリチウムイオンバッテリーで、ほぼこの日の釣りができる。

朝のうちは意外に渋かったが、10時頃からヒットが続出しはじめ、それがしばらく続いた。
一番多い時は4人の竿が曲がっていたこともあり、この時は興奮した。

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ブリやワラサの大きさは3.5kgから5.5kgで、どれも青物らしいいい引きをしていた。

船には初めての人も乗船していたが、ボウズなしの複数本ゲットしていた。

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妻も最後は、かなり疲れるほど楽しんでいたようで、記念写真も重そうだった。

リリースを含めて二人で二桁を釣りあげたので、昨年の一番好かった釣果に並ぶことができた。

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雨はほとんど降らず、太陽が顔を出して日焼けを気にするほどの天気となったが、帰りは再び曇り空となり涼しかった。


安全運航の船長だったので、時間はかかったが楽しい船釣りだった。
ブリのジギングは、まだまだ始まったばかりである。






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K-ai でカレイ釣り

ほんの少し前までは、この時期にカレイ釣りをすると3桁は無理なく釣れたものだった。
だからこその船釣りで、紋別ブランドのマガレイはカレイ釣りをする人の定番でもあったのである。
しかし、漁としての数は知らないが、数年前から釣りのマガレイの釣果が激減しているらしい。
海水温の上昇とか獲り過ぎなど、様々に想像はされるが実際は原因がわからない。

今年もカレイ釣りの季節はやってきたが、やはりおもわしくなかった。
それでもいいからと、各地からオホーツク海を目指して釣り人はやってくる。

今回は仕事後、明るい時間に出発。

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間もなく暗くなってくるだろう。

夜のドライブはシカの飛び出しが怖いので、いつでも急停止できる速度を維持しつつ道の両サイドにも目を配る。
ハイビームにしているとよく見えるが、対向車が来るとロービームにしなければならず、この時が少々怖い。

いつもの道の駅香りの里たきのうえで休憩。

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館内も誰もおらず、ひっそりと静かだった。

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車中泊しているキャンパーや普通車、そしてトラックなど10台ほど。
用を済ませて、速やかに静かに出発!

市内のコンビニで夜食と朝食などを購入して、いつもの港の駐車広場に着いた。

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まだまだ寒いが、本州からのキャンパーたちが早くも長期停泊態勢に入っている。
近年、安価、人によっては無料で利用できるこの場所が激混みするのである。
料金は本人の申告によるものなので、利用者の良心次第という訳だ。



朝は4時に目覚ましをセット。

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外に出ると、海とは反対側の空に役目を終えた月が山際に消えようとしている。

その反対側の海側では・・。

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みなぎるパワーの象徴のような、大きな太陽が昇っていた。
この日の好天を約束するような青空だった。

準備を手早く済ませて、着替えをしてから船着き場に向った。

乗船した釣り人は定員の8割ほどで、満員ではないので釣り座には余裕があって好い。

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5時前ではあったが、早めに全員が揃っていたので出航。

沖に出ると幾分波はあったが、船酔いの心配をするほどではなかった。
やや沖目に船を止めて仕掛けを下ろすが、移動直後に私に釣れたマガレイが一枚だけだった。

次のポイントでは、船全体にポツポツとマガレイが釣れ出し一安心。

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カモメたちが外道のカジカを待っている。
カジカは小さいとはいえ棘があるのだが、カモメはこれを丸呑みにする。

陽が完全に昇り気温は上昇するが、海の上は涼しかった。

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カジカも釣れ始め、餌が充分に行きわたると、カモメは休憩タイム。
それでもカジカを目にすると飛び付くが、結局飲み込めないのである。

ポイントによっては大きなカワガレイが釣れてしまうこともあり、目的のマガレイは予想通り少ない。

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たまには良型マガレイが釣れ、こんな時は幸せな気分になる。
深さは20mほどなので、巻き上げには深くも浅くもない。
魚の手ごたえを味わいながら巻きあげることができる。

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陸地が近いので、なんとなく安心感もある。

風が強くなり、波もやや高くなることもあったが、時間の経過とともに収まってくる。

そして、予定時間よりも早く乗船者全員が満足したところで納竿となった。
満足と言う訳ではないが、この日の状態からしてこれ以上は望めないとの判断だった。

帰りは、船に揺られて天気が好いことも重なり眠くなってしまう。

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ガリンコタワーの横を通り、港内に入ると涼しさから暑さを感じる。

今回のマガレイは平均に型が好く、30cm近いものも数枚あった。
おそらく、これが最初にして最後のカレイ釣りだと思う。





K-aiで船カレイ釣り

今年も、オホーツク海の船カレイ釣りの季節がやってきた。

先日、予約時に船長から「ブリ釣りの予約かと思いました」と、私のイメージはブリ釣りになっていたらしく、しばしブリ釣りの話で盛り上がる。
しかし決して早くはないようで、先日紋別港にニシン釣りに行った帰りに寄ったイオンの鮮魚売り場にワラサが並んでいた。
ひと月後には、このオホーツク海にもブリが跳ねているだろう。


さて、カレイ釣り道具一式積み込んで、前日の夕方から紋別港に到着。

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人気のニシン釣り場となるバイオマス発電所付近には大型船が入港しており、釣りポイントには絶望の空気が漂っている。
これではニシン釣りはできない・・・。


発電所が見える公衆トイレ前で車中泊をする。

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バイオマス発電は、近隣市町村の木材チップと海外からのヤシがらなどを使って行う。
今年12月から稼働し、65000世帯の電気を賄うというから、その役割は大きい。

周りには他にキャンピングカーが一台と、普通車が数台とエンジン音がうるさい保冷大型トラックが一台のみ。

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いつものコンビニ弁当で、ささやかに夕食を楽しむ。
のり弁当とラーメンサラダは安くてうまい。
これに漬物と秋サケのおにぎりで、充分な夕食となる。

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新潟の銘酒、八海山で〆の一杯。
用意してあったスィーツは食べることができなかった。

これで9時前には意識消失して・・・おやすみ。




さて一夜明けて朝。

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予想外に風が強い。

船着き場に行くと船長がすでに到着していて、これでは沖に出てもすぐに引き返すことになるから中止にしましょうということに。
次週の予約を入れて船長と別れ、海の見える港で朝食を食べてから、再び布団の中にもぐりこんだ。




K-aiでワカサギ釣り

温泉でさっぱりして温まったところで、翌日のワカサギ釣りに向けて車中泊できるところまでK-aiを走らせる。

端野町から美幌町方面へ向かった。

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この川は網走川。
鮭の聖なる母川だけに、私にも思うところがあった。

ナビを頼って走行するが、牧場や畑作地帯なのでどこまで行っても同じような風景だ。

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所々で写真にしたくなるような風景もある。

ケンウッドナビは、時々とんでもない案内をすることがある。
無駄な脇道に入り、砂利道を走らされたこともあった。
今回は冬季間の除雪がない道だった。

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この先、道がなくなってしまう・・・・・。

来た道を引き返し、地図を見て目的地を探す羽目になった。

その後、美幌町内に向かう途中、ナビに以前だまされた道への誘導があったが無視する。

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今回は初めて走る美幌から津別への道だったので、こんな工場地帯も見ることができた。


それほどのロスタイムもなく、無事目的の車中泊ポイントに到着。
コンビニ弁当で夕食を済ませる。
奥の松は美味しかった。

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タブレットで自宅の録画番組を見るつもりだったが、チョットした手違いでスマホによる視聴となるが、K-aiの車内だと充分視聴に耐えられる。
タブレットも役に立たなかった訳ではなく、スマホスタンドとして活躍の場は与えられたのである。
そのままでは音が弱いので、Bluetoothスピーカーが活躍してくれた。

国道は車が少ないので、滅多に車は入ってこなくて静かだった。



翌朝、トイレに起きた時。

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車のフロントガラスが凍りついていた。
気温はマイナス25℃ほどと冷え込んでいた。

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ここは道の駅あいおい。
何もないのが静かでいい道の駅。

この日は阿寒国立公園に向かった。

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ここは阿寒湖の湖上だ。
雄阿寒岳頂上付近の冠雪と青い空が美しい。

そんな空の下、楽しみはワカサギ釣りだった。

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氷の厚さは1mほどもあり、穴を開けるだけでも大変。

しかし、ワカサギはいる。
サイズは10cm以内と小さなものばかりだが、丁寧にアタリをとって釣るのが楽しい。

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一人200匹以上の釣果を上げて満足だった。

帰りのことを考えて、昼過ぎには納竿とする。
ワカサギの唐揚げと、自作の佃煮作りが楽しみである。


k-aiで新年初釣行

2016年になり、暖冬を心配していた網走湖の結氷は順調に進んでいた。
毎年恒例となっている氷上の巨大ワカサギ釣りだが、年々釣果が落ちているのも気がかりだった。
しかし、こればかりは釣ってみなければわからない。
もうひとつ、フロントスタビライザーの調子を確かめる楽しみもある。

北海道の内陸部は雪で、高規格道路も高速道路ではなくなっていた。

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圧雪アイスバーンであるから、スタビがどうこう言う問題ではなく、滑らぬようひたすら路面に注意してやり過ごさねばならなかった。

トンネル内は唯一安心して気が抜けるので、ここで少し速度を上げてみる・・・。
やはり、前回感じたとおり直進安定性がいい。
以前のフワフワした感覚が消えていて、路面に吸いつくような感覚がある。

高規格道路を下りてしばらく進むと、アスファルト路面が露出している。

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周りの景色も雪が少なくなっていて、少しだけ空は明るかった。


網走湖岸を走る道に入る頃には暗くなり、市内に入る手前のホテルにk-aiを停める。
網走湖荘は日帰り入浴専用の入口があり、料金は500円である。

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温泉を楽しんでから、市内で夕食を購入し道の駅に向かう。

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この時期は、さすがに車中泊している車は少ない。
暖かいトイレは有難く、もちろん車内はFFヒーターが快適な室内温度に保ってくれるので、マイナス気温とは無縁の世界となる。

今回は、燃料補給した時にFFヒーターの排気口が凍りついて塞がっていないかチェック済みである。



翌朝、早めに起きて準備をするが、タオルなどを干していたせいかフロントとリヤガラスの結露が凍りついていた。

そして、網走湖のワカサギ釣り会場へ向かう。
たくさんの車が次々にやってきて、ソリなどに荷物を積み込んで氷上へと向かっている。
私たちは、今回は釣り仲間のテントにお邪魔することになっていた。

気温はマイナス10℃以下にまで下がっているので意外に寒いが、野天釣りをしている人もいた。
早朝は反応が悪かったが、次第に釣れるようになってきて、複数匹同時に釣れることもしばしば。

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陽が昇るとたくさんの釣り人がそれぞれにワカサギ釣りを楽しんでいて、カラフルなテントがこの釣りを一層楽しく見せているようだった。

ワカサギは大きなものだと18cmもあり、平均して大きいのが網走湖の特徴でもある。

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テント内で撮影したので赤いが、実際は銀色である。

網走湖は水深が浅く、2m程しかないのでリールはなくてもいいくらいである。
私は電動リールに慣れてしまっているので、こんなに浅くてもつい電動リールを使ってしまう。

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充分楽しんで駐車場に戻ると、まだまだ沢山の車が溢れていた。

帰りも天気が良くて快適だったが、途中から雪が舞い始め、路面もアスファルトから圧雪へと変わっていった。

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それでも、アイスバーンではなかったので滑ることはなく、さほど速度を落とすことなく走行できた。

気になっていたフロントスタビライザーだが、カーブでも少しだけその効果を感じたものの、もう少し路面が出ていなければはっきりとした体感はできない。
まあ、気長にその時を待つしかないだろう。


今年もまた、k-aiとあちこちに出かけて楽しみたい。



プロフィール

きみとし

Author:きみとし
ダウンサイジングして行きついた、軽キャンピングカー購入記です。

軽キャンピングカー「K-ai(AZ-NAX社製)」購入記及び納車・使用感のレポートです。

k-aiに限らず、軽キャンパーに興味をお持ちの方もどうぞ!


※掲載写真は拡大できる写真があります。
拡大できる写真は、そのままでは画像が粗くなっているので、写真上をクリックして拡大後ご覧いただくと見やすくなります。

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